知らしめるためのブログ ~akiLaの日記~

主にお知らせ、それにまつわる物事についてつらつら書きます。

《下ネタ注意》宮沢賢治について

僕は宮沢賢治の作品で感動したことがない。
でも、それはもしかしたら生まれてはじめて宮沢賢治の作品に触れたときに、問題があるからかもしれない。

小4くらいのころ、公文に通っていた。プリントが終わって空き時間ができたときに、教室にあった本棚の宮沢賢治の本を読んだ。
どんぐりたちが「この中で誰が一番偉いか決めよう」と言い合ってるものがたりだった気がする。

あるどんぐりは「背が一番たかいやつが偉いんだ」と言い、別のものは「走るのが一番速い奴だよ!」と言った。そんななか、ある一人のドングリがこう言いはなった。

「おしっこで決めよう」

…ん?

そのあと話が展開していったはずだが全く覚えてない。
なぜなら「おしっこで決めよう」
という言葉のインパクトがすさまじかったから。
にもかかわらず本編ではそれ以外触れられずに終わった。

オシッコの、何をもって頂点にたとうというのだろう。
放出継続時間?
水圧?
射撃精度?
それとも色?
尿酸値?

オシッコの何で勝敗を決めるというのだろう。
10才の僕の頭は混乱した。

でも、今ならその謎が解けている。
18年迷宮入りだったその謎の答えは

オシッコではなく、手押し相撲的な
「押しっこ」だったのだ。

…漢字で書けよ‼‼‼



そう思うと、宮沢賢治の物語って性の匂いが無い割にモチーフが、アレ、ですよね

オツベルと象は、象そのものが、もうなんというか、モチーフだし。

注文の多い料理店なんて、最後おっさん二人がからだにバターを塗りたくるし。

銀河鉄道の夜なんて、ほら、何にでも「夜の」って付けたら卑猥になるじゃないですか。
アレの祖先ですよね。
「夜の銀河鉄道」って名前に変えたら、
あれ、普通にロマンチックでいいな。


どっどどどうど(意味深)