知らしめるためのブログ ~akiLaの日記~

主にお知らせ、それにまつわる物事についてつらつら書きます。

ムンク展に行きました‼

ムンク展にいった。

デビューしたてのムンクはベルリンの芸術団体に招待されて展覧会を開いた。しかしながら、まだ印象派の芸術は理解されてない時代だったから、誹謗中傷でフルボッコにされたという。

艱難辛苦の時期を経て、描けるようになったのが「叫び」であった。

実際に、本物のムンクの叫びを目にしたとき
「俺の何がわかるんだ、これが俺の世界で唯一無二のやり方や‼文句あるか‼」
そういう気概を感じた。
10分くらいそこにいられた。

よくわからないものであっても

「これは世界であとにも先にも、わたしにしか作れない、似たり寄ったりのものは絶対に生まれない。だってそれはわたしがみている、わたしの中からの啓示だから」
とでもいうような、
そういう情熱と、それを冷静に受肉させていく精神を大事にしたい。

結局は、誰かにとって忘れられないものをつくったら、勝ちなのだ。

技芸(一般的な意味での芸術)には明確な勝敗がある。

最初から最後まで味わってもらえる作品か

忘れられないでもらえる作品か

ムンク「叫び」実物をみれば、当時ムンクが誹謗中傷を受けたのも仕方がないと思われる。何故なら、当時は印象派に対する理解が進んでおらず、なおかつ「叫び」という作品はその印象派の臨界に達していたからだ。

背骨は側湾し、背景にある暗い緑のフィヨルドと、よどんだ海の境界は頼りない白い線ひとつだけとなり、歪んだ夕焼けの色はドロリと海へ垂れてくる。
叫びに耳を閉ざすその手も、頭部と溶け合って、鼻も目も口も、つまようじで開けたように矮小な点と窪みでしかない。

でも、それらはすべて彼の、魂と同義である脳が見た時空であり哲学であった。
だからこの一言につきる。
「何か文句があるか」

目の中の目
マラーの死
クピドとプシュケ
という絵も大変印象的だった。

そしてやっとグッズを買った。
缶バッチとエコバッグ。
王子神谷でこれを使ってるやつは僕だと思ってくれて構わないです



さて、最後に宣伝を。
今月末11/24(土)神奈川・川崎ファクトリーにて演劇ワークショップ開催します!
無料です👍


ご都合がよろしければぜひお越しください!

以下、詳細でございます。

タイトル:演劇ワークショップin神奈川

(ART SESSION KAWASAKI2018)

日時: 11月24 日(土)17~19時

(ワークショップ終了後、2時間ほど参加者の皆様と交流会を行う予定です。交流会に参加する方は一品持ち寄りでお願いいたします)

場所:川崎ファクトリー

(神奈川県川崎市川崎区鋼管通4丁目14ー18)

料金:入場無料投げ銭

★カフェも同時開催!コーヒー・紅茶などをお出しする予定です。(有料)

概要:

老若男女どなたでも参加できる、演劇のトレーニングを取り入れたワークショップをおこないます。

基本的なストレッチ、ダンスによるからだほぐしなどをおこなったのち、顔の体操や大きな声を出す練習を

おこなってゆきます。ワークショップの最後には、エチュード(即興劇)などをおこないます。

ストレッチや体操、発声練習は身体にとても良い影響があります。

さらに即興で劇を作ることは、相手の心や考えを尊重することにもつながります。

演劇を使って、元気なココロとカラダになりませんか?

特に、難しいことは行いません。私がやるワークショップは、役者になりたい人とかが参加してももちろんいいのですが、

演劇や芸術活動などをほとんどされない方も、日常生活に生かせるようなささやかなヒントをたくさん盛り込んだ内容でございます。


誰でも参加可能!銃なんか捨ててかかってこい‼

ということでよろしくお願いしますwww f:id:akiLa:20181110132639j:plain

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